屋根塗装

劣化に気づきにくい屋根塗装

屋根は普段確認できない高い場所だけに、お客様自身で劣化状況が分かりにくいです。
屋根材の種類・必要な副資材・屋根が傷みすぎるとどのような症状が起きるかなど、分かりやすくご説明いたします。

屋根は外壁より傷みやすい

真上から日差しを受けるため、屋根は外壁に比べ3倍以上の紫外線を浴びると言われています。
外壁の場合、面によっては一定の時間のみ日差しを受けますが、太陽位置で日差しが動くため、1日中太陽の影響はありません。
その一方、屋根は勾配によって多少の差はありますが、日中ほとんどの時間で紫外線を受けており、さらに雨、風の影響も受ける過酷な環境のため劣化が早まります。

屋根塗装の塗り替え時期

自分のお家の屋根に上った事のあるお客様は殆どみえないと思います。
普段目につかない場所なので気にならず、見てみると意外と傷んでいる場合も多いです。
カラーベストやコロニアルと呼ばれる薄形化粧スレートやモニエル瓦等の洋瓦は劣化が早く、築10年前後からいたみが始まります。(立地条件や環境条件による)

 

藻・苔・カビが発生する原因

屋根に付着する苔・藻の発生も地域によって様々です。
周辺の緑が少ない地域では藻が発生していることは少ないですが、一方で緑が多い地区の場合は藻が発生しているケースが多くなっています。

発生しやすい環境

藻・苔・カビが発生しやすい環境は以下のものが一般的です。

建物の日当たりが悪い地域
周辺に田や畑、森などの木々、河川がある地域
近隣に工場がある地域

屋根の塗装診断について


弊社では屋根の上の劣化状況を確認させていただき、その上で最善の方法をご提案させていただいております。
屋根の塗装を塗り替えるか葺き替えかも、ご提案いたします。
目安ですが、新築から15~20年以内なら塗装、20年を超えていたら葺き替えやカバー工法をされる方が多いです。
 
状況により、10年を超えた場合であっても現状を見させていただいた上で塗装不可の場合がございます。
一度現場調査してからの判断となりますが、担当お気軽にお問い合わせ下さい。
 
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